地理 第3回 気候 応用編1 世界の気候
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気候区
基礎編では気候帯について勉強しました。公立高校の入試では,基礎編の内容でたいていの問題が解けるのですが,少し物足りないと思う人はこの応用編をマスターしていきましょう。応用編では「気候区」といって気候帯をもう少し細かくみていきます。
1.熱帯
①熱帯雨林気候
赤道直下で,年中高温多雨の気候です。毎日スコールとよばれるはげしい夕立が降っては止む。背の高い樹木が繁茂し,いわゆるジャングル(密林)を形成します。南アメリカのアマゾン川流域ではセルバとよんでいます。
②サバナ気候
サバナ(サバンナ)とは,丈の高い草原をいいます。雨季と乾季にわかれるため,密林は形成されず,ところどころに高い樹木(疎林)があり,樹木の周辺は丈の高い草原でおおわれています。アフリカのゾウやキリンやライオンなどがいる場所をイメージして下さい。肉食・草食,様々な種類の動物が繁栄しています。熱帯雨林気候の外側に見られる気候です。
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密林 |
疎林 |
2.乾燥帯
①砂漠気候
ほとんど降水量がないため,植物が育たず,岩石や砂の荒野が広がります。地表は岩石や砂ばかりなので,熱しやすく冷めやすい。だから日中はかなりの高温となる一方,夜間の気温は下がりやすい。1日の気温差が激しい。これを「気温の日較差が大きい」と表現します。
②ステップ気候
砂漠は急に現れるものではありません。その周辺には短い草が生えている場所があるのです。つまりそこでは少しだけですが雨が降っているのです。この短い草原をステップといい,短い雨季の時期とまったく雨が降らない時期にわかれる気候をステップ気候といいます。
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サハラ砂漠 |
ステップ |
③回帰線乾燥帯
乾燥帯は地球上の様々な場所でみられます。ここでは南北回帰線周辺の乾燥帯についてお話します。
☆気候のしくみその1…なぜ雨がふるのか
暖められた空気は上に上がろうとします。これを上昇気流といいます。上昇した空気は冷やされ雲をつくり雨となります。また空気中の飽和水蒸気量は気温が高ければ高いほど多くなりますので,気温が高いところ(または時期)ほど雨が多い傾向にあります。だから熱帯(低緯度)ほど雨が多い。雨をもたらす雲の発生には上昇気流が大きく関係している。
☆気候のしくみその2…回帰線付近は乾燥帯になりやすい
赤道周辺の熱帯では上昇気流が頻繁におこり,低気圧が発生します。上昇気流を発生させるためには常に空気の補充が必要です。その空気はどこからくるのかというと,当然熱帯の周辺(外側)ということになります。この周辺(外側)がちょうど南北回帰線付近つまり南緯・北緯それぞれ23.4度あたりということですね。回帰線付近では空気は上から下へと流れる下降気流が発生します。つまり高気圧になる。下降気流が発生する場所では雲ができませんから,降水量が少なくなる。こうして回帰線付近は乾燥帯になりやすくなるのです。
また回帰線付近から赤道に向かって流れる空気(つまり風)は貿易風とよばれます。地球の自転の影響も受けるので北半球では北(南半球では南)から吹くのではなく,北東風(南半球では南東風)となります。
☆赤道と回帰線の気候
赤道付近→熱帯…低気圧(上昇気流)が発生し雨が多い
回帰線付近→乾燥帯…高気圧(下降気流)が発生し雨が少ない
3.温帯
①温暖湿潤気候
☆気候のしくみその3…季節風
季節風はモンスーンともよばれます。季節によって吹く方向が変化する風ですね。この風は大陸と海の暖まり方の違いから,吹く方向を変えます。(大陸は暖まりやすく冷えやすい,海は暖まりにくく冷えにくい)
夏は大陸の空気が高温になるので,大陸上で上昇気流が発生し,気圧が低くなります。そしてその空気は海上から補われる。つまり海から風が吹くのです。日本の夏の気圧配置に「南高北低」という言い方がありますが,日本の夏は南海上に高気圧,北の大陸上に低気圧がある状態です。逆に冬は大陸上が低温となり,海の方が暖かい。したがって風は大陸から海の方へ吹きます。
この季節風の影響を受けやすいのが大陸東岸です。特にユーラシア大陸の東岸である東南アジア,東アジア,さらに南アジアも季節風の影響下にある地域です。日本では季節風は夏は南東,冬は北西ですが,南アジアでは夏は南西,冬は北東から吹きます。細かいことを抜きにしても,季節風は夏は海風,冬は陸風であることは理解しておきましょう。
さて熱帯と温帯をある程度緯度で区別するなら,一応回帰線がその目安になります。本来,回帰線周辺は乾燥帯になりやすい傾向にありますが,大陸東岸は季節風の影響下にあるので,回帰線周辺でも雨が多く降り乾燥帯にはなりません。基礎編で温帯と乾燥帯は最低気温の基準に照らすと同じ範囲に入るが,雨が降るか降らないかで判断しなさいといった大きな理由はここにあります。
※本当の乾燥帯の定義は少し違い,最低気温を基準に熱帯・冷帯と判断しても降水量も考慮に入れると乾燥帯になる場合もあります。しかしここでは大きく理解することがまず大切です。
東南アジアや南アジアは回帰線より南に位置するので,気候帯はおおむね熱帯になりますが,中国の沿岸部や日本は温帯になります。ユーラシア大陸東岸の東アジアの気候は夏の季節風の影響で夏に雨が多い,温暖湿潤気候という気候になるのです。
もちろんこれは他の大陸でも同様のことがいえます。ロッキー山脈の東側はグレートプレーンズとよばれる地域で,ここが経度でいうと西経100度ぐらい。このラインより東側は雨が多く穀倉地帯となっています。またカリブ海で発生するハリケーンの北上もあってミシシッピ川下流域には夏に大量の雨が降る。アメリカ大陸ではニューヨークが温暖湿潤気候の限界とおぼえておきましょう。
南半球では北半球と逆になります。回帰線の南側が温帯です。南アメリカ大陸の東側のアルゼンチンのブエノスアイレスが温暖湿潤気候で,南半球の温暖湿潤気候の典型として出題されます。オーストラリア大陸もやはり東側のシドニーが典型です。もちろんアフリカにもありますが,テストに出ることはまずないです。
下の地図をみてみましょう。乾燥帯と温暖湿潤気候はほぼ同じ緯度にあることがわかります。およそ南北回帰線の周囲ですね。緑色の温暖湿潤気候は大陸の東側,乾燥帯は西側に隣り合って分布していることがわかります。
②西岸海洋性気候と地中海性気候
熱帯の高緯度側の回帰線付近は,気圧が高くなり乾燥帯になりやすい。また同じ回帰線付近でも大陸東岸は季節風の影響を受けて湿潤な気候になることを学びました。では回帰線乾燥帯の高緯度側はどうでしょう。
回帰線付近に発生した下降気流の空気は,一方は低緯度(赤道)へ一方は高緯度へと流れていきます。低緯度側へと流れた風を貿易風といいました。高緯度側へ流れた風が偏西風です。この風は年間通しておおむね西から吹き,風向きを変えることはありません。そこでこの風があたる大陸西岸の気候を西岸海洋性気候というのです。ヨーロッパでは大西洋岸を北大西洋海流という暖流が流れているので,緯度が高いわりにも温暖でした。ただしこの温暖というのは冬の気温を(例えば日本と)比べているのです。夏が暖かいのはあたりまえですからね。
また風向きがかわらないので,水分を含んだ空気が年中西からもたらされます。したがって降水量は年中一定しているのが特徴です。ただ温暖湿潤気候ほどたくさん降りません。少しずつ,年中ちょっとずつ雨が降る。霧のロンドンといって,イギリス紳士は傘を手放さない。毎日,いつ降るかわからないし,降ってもすぐにやむ。
☆気候のしくみその4…回帰線乾燥帯の高緯度側に地中海性気候あり,地中海性気候の高緯度側に西岸海洋性気候あり
というわけで,回帰線乾燥帯の高緯度側は偏西風の影響を受け,降水量年中一定の西岸海洋性気候となる。のですが,夏場,回帰線付近の高気圧が勢力を強めます。この高気圧が強まって高緯度側に張り出すと偏西風の吹く道が北へ北へ(南半球では南へ)追いやられます。このため回帰線乾燥帯の高緯度側の温帯では夏の降水量が少なくなります。これがちょうどヨーロッパでは南部の地中海沿岸にあたるのでこの気候を地中海性気候というのです。
地中海性気候の雨の降り方は,西岸海洋性気候の年中一定の形を基本として,夏の降水量を減らした形となります。逆に冬は回帰線付近の高気圧の影響が弱まり,西岸海洋性気候と同じぐらいの量の雨が降る。したがって次のような法則がいえるのです。
☆緯度が低い順に 回帰線乾燥帯→地中海性気候→西岸海洋性気候
この例はアフリカ大陸からヨーロッパでもっとも顕著です。他の大陸もみてみましょう。
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アフリカ大陸~ヨーロッパ
北回帰線を中心に乾燥帯が広がる。
高緯度側の地中海沿岸に地中海性気候。
地中海性気候の高緯度側のヨーロッパに西岸海洋性気候。
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アメリカ西海岸
回帰線乾燥帯は大陸西岸のカリフォルニア半島に。
カリフォルニア半島の北はアメリカ合衆国のカリフォルニア州。
このカリフォルニア州から地中海性気候。
アメリカ合衆国北部からカナダにかけて西岸海洋性気候。 |
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南アメリカ大陸(チリ)
回帰線乾燥帯はチリの北部。
高緯度側はチリの中部で地中海性気候。
さらに高緯度側はチリの南部で西岸海洋性気候。 |
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南アフリカ
南回帰線を中心に乾燥帯が広がる。
高緯度側となる南アフリカ共和国南端のケープタウンは南半球の地中海性気候の代表選手。
さらに高緯度側には陸地がないので(高緯度側の)西岸海洋性気候はない。 |
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オーストラリア
オーストラリアの中央の大部分は回帰線乾燥帯。その高緯度側であるオーストラリア南岸の大半は地中海性気候。
さらに高緯度側は陸地がないため,オーストラリアでは南東側の最南端とタスマニア島,ニュージーランドが偏西風の影響を受けて西岸海洋性気候。 |
4.冷帯と寒帯
①冷帯気候
冷帯と寒帯の区別です。ここで再び念を押しておきたいのは,気候グラフの問題はあくまでも「最初に最低気温」を確認することです。なぜならここではその例外をお話しすることになるからです。でもここまで気候の学習を進めてきた君ならば,そのことは十分わかってくれていると思って話を進めていきます。
冷帯と寒帯の区別を迫られたときだけ最高気温に注目します。(正確には最暖月平均気温ですが,グラフの読み取り上,グラフ中の最高気温を指しますので以後「最高気温」とします)基準は,「10℃」です。最高気温が10℃のラインを下回れば,これを「寒帯」とします。
したがって冷帯は二つの基準を満たしていることになります。最低気温が-3℃で,最高気温が10℃以上。それゆえに冷帯気候は「気温の年較差が大きい」と表現されるのです。夏暑いときは暑く,冬寒いときはめちゃくちゃ寒い。
②ツンドラ気候と氷雪気候
寒帯も二つの気候に分類されます。最高気温0℃を基準に0℃以上をツンドラ気候,0℃未満を氷雪気候。0℃とは,氷が解ける温度ですね。簡単に氷雪気候は夏でも氷がとけない,ツンドラ気候は夏に氷がとけると理解をすればよい。ツンドラ気候のツンドラとは,夏に氷が解けたときに生えるコケ類を示す言葉です。
5.高山気候
高山気候(高山帯という表現もあります)という気候。名前よりも意味が理解できればよい。標高の高いところの気候です。具体的にはアンデス山脈やチベット高原などの高山都市の気候です。
グラフの見方は,やはり最低気温をとるところからはじめます。きっちりと最低気温を確認しないと気温グラフの形は熱帯と似ていますので注意しましょう。(グラフは形でみない)
すると最低気温は18度と-3度の間にあるので,やはりこれも温帯の仲間です。ただし気温の変化が少なく,年間通して10℃前後であること。
上のグラフはボリビアの首都ラパスのものです。ボリビアはアンデス山中にある内陸国家。テストに高山気候の代表例として出されるグラフです。最低気温の位置から南半球であることもわかります。
【例題1】次のグラフは地図中のア~エで示したいずれかの都市のものである。あてはまる都市を選び,記号で答えなさい。
グラフを読み取ると,最低気温からは北半球の温帯と判断できます。
次に降水量をみてみましょう。気温が低いとき(冬)と気温が高いとき(夏)の降水量の差はほとんどありません。年中一定しているので,西岸海洋性気候のグラフです。
地図をみると,エは南半球なので消去。イはロシア(モスクワ)を示しているので冷帯となるので,これも消去。アはユーラシア大陸西部(ヨーロッパ),ウはユーラシア大陸東部(東アジア)を示しています。したがって,アが西岸海洋性気候,ウが温暖湿潤気候となります。
答え:ア
【例題2】次のグラフは地図中のA~Dで示したいずれかの都市のものである。あてはまる都市を選び,記号で答えなさい。
グラフを読み取ると,最低気温からは南半球の温帯と判断できます。
次に降水量をみます。気温が低いとき(冬)の方が,気温が高いとき(夏)よりも降水量が多い。夏に雨が少ない(乾燥する)地中海性気候のグラフであることがわかります。
地図A・Cは北半球なので消去します。ちなみにAは地中海沿岸のイタリア(ローマあたり)ですので,典型的な北半球の地中海性気候となります。Cはアメリカ北部(ニューヨークあたり),温帯の緯度で大陸東部ですので,温暖湿潤気候となります。そしてDはCをそのまま南アメリカ大陸(南半球)に移した位置。印は大陸東部,アルゼンチンのブエノアイレスあたりを指しています。したがって南半球の温暖湿潤気候となります。
Bの位置はアフリカ南端。南アフリカ共和国のケープタウン。ここは地中海以外で地中海性気候となる代表例。
答え:B
【例題3】次の地図中のA~Cの都市にあてはまる気候グラフを選び,記号で答えなさい。
問題を解く前の準備をしましょう。
まず地図はアメリカの3つの都市を示しています。3つの都市はアメリカを南北に分断する中央線北緯40度付近の都市です。Aはサンフランシスコ,Bはシカゴ,Cはニューヨークを示しています。同じ緯度でもこの3つの都市の気候は全然違う。アメリカの都市の気候で非常によく問われ,まちがいやすい問題です。
まずAのサンフランシスコはアメリカ西岸。ここは地中海以外の地中海性気候の場所としておさえておかなければならない地域の1つ。
次にCのニューヨークは大陸の東岸にあります。【例題2】の解説にもでてきましたが,ニューヨークは温暖湿潤気候の都市としておぼえておかなければならない都市です。しかもアメリカ東岸の温暖湿潤気候としてはほとんど唯一の例であり,ここが温暖湿潤気候の北限です。
Bのシカゴは内陸にあるため,沿岸部のニューヨークよりも最低気温が低くなるため,冷帯に属するので注意が必要です。(応用編の中でも難問に入りますが,できれば点差がつくところです)
グラフをみると,ア・イ・エが温帯,ウが冷帯であることがわかります。エは気温が高いときの降水量が少ないので,地中海性気候であることはすぐにわかりますが,ア・イはどちらも降水量が一定しています。どちらも西岸海洋性気候の特徴を示していますが,地図から西岸海洋性気候の都市はありません。したがってどちらかが温暖湿潤気候なのです。ここは比較になってしまいますが,それぞれの夏と冬の降水量を比べてみると,アのグラフの方(イよりも)が夏の降水量が多いといえるでしょう。結論はアが温暖湿潤気候,イが西岸海洋性気候です。
※ニューヨークの温暖湿潤気候は東アジアなどのように,すぐに温暖湿潤気候だと判断することができない場合があります。よーくグラフをみて,比較などを繰り返しながら最適なグラフを選べるようにしましょう。
答え:A.エ B.ウ C.ア
【例題4】次の地図のA~Cにあてはまる気候グラフを選び,記号で答えなさい。
この【例題】には注意が必要なひっかかりやすい問題を集めてみました。まずはいつも通り,雨温図に最低気温をとって,あらかじめ気候帯や気候区の区別をしておきましょう。
アは最低気温から温帯と判断できますが,降水量がほとんどないので乾燥帯,しかも砂漠気候です。イは温帯で夏の降水量が少ないので地中海性気候。ウは熱帯で,雨季と乾季がみられるのでサバナ気候。しかも最低気温の位置から南半球です。エも南半球の温帯ですが,気温の差がほとんどみられず10℃前後なので,高山気候。最後のオは最低気温からは熱帯と判断できますが,降水量が非常に少なく,雨季も非常に弱いものになっています。これは熱帯の気候ではなく,乾燥帯のステップ気候を示しています。
乾燥帯は原則的には温帯と同じ緯度に現れるので,最初の最低気温の判断は温帯となりますが,緯度の非常に低い,熱帯に近い緯度の都市やグラフがが出題された場合,最低気温の判断が熱帯と同じになることもあります。これも【例題3】のニューヨークの温暖湿潤気候と同じく,比較と「慣れ」になってきますが,このような問題をやっておくことで教訓としてもらえればと出題しました。(ただしグラフの見方,考え方の原則は曲げないように)
次に地図をみてみましょう。地図中の実線は赤道を,点線は南北回帰線を示しています。南北回帰線の内側は熱帯です。外側は温帯。Aは赤道直下でなく,回帰線の内側(しかも南半球)にありますから,熱帯の中でもサバナ気候(ウ),と判断してはいけません。考え方はまちがっていませんが,もう1つ足りない。Aの都市はアンデス山中にあるのです。したがって高山気候となります。問題の地図はボリビアという国のラパスを示しており,エのグラフもラパスのものです。ボリビアのラパスは高山気候の代表例としてよく出される都市です。
Bは北回帰線の外側に位置し,しかも地中海に面している。ここは地中海性気候でよいでしょう。しかしCはどうでしょう?地図の都市Cはエジプトのカイロを示しています。カイロは地中海に面していますが,地中海性気候にはなりません。カイロは砂漠気候です。思い出して下さい。エジプトのピラミッドがある風景を。ピラミッドの周りは砂だらけですね。
地中海性気候は「地中海」から名前をとった気候ですが,必ずしも地中海沿岸がすべて地中海性気候になるとは限らない。ここで大事なのが「回帰線乾燥帯」の考え方です。アフリカ大陸ではこのエジプトのカイロぐらいの位置まで回帰線乾燥帯が広がっている。そしてちょうどBがある周辺で温帯となり,地中海性気候がみられるのです。逆にいえば北アフリカだからといってすべて砂漠(サハラ砂漠)が広がっているとは限らない。
答え:A.エ B.イ C.ア
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